こんにちは、nagominoです。
ランドセル選びってもう本当に悩みますよね。
我が子が6年間毎日使うものだし、良いものを後悔しないようしっかり選びたいですよね。
何が良いものなのか、どんな種類があるのか、さっぱりわからない私が焦りだし、沢山ネットで調べ、6か所の展示会で実物を見に行きついに決まった長女のランドセル選びの話をします。
長女のランドセルはどうやって決めたのか、色々調べ悩みましたので、どなたかの参考になればいいなとご紹介したいと思います。
①ランドセル選びの始まり(ランドセルについての基礎)
②土屋鞄、中村鞄の展示場へ見に行く
③山本鞄、池田屋の比較
④黒川鞄、フィットちゃん、あんふぁんの比較
⑤ランドセル決定!ランドセル選びを失敗しないコツ ←いまここです
大変長らく迷走致しましたnagomino家長女のランドセル選びですが、ついに最終章です。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
この章でスッキリ決定いたします!
銀座三越ランドセル売り場
黒川鞄のショールームで長女ではなく夫と私が熱心にランドセルを背負っていた頃は、すでに7月に入っており、とても暑い日でした。
大峡製鞄のランドセルが一番背負いやすいことが夫婦の意見でしたが、大峡製鞄の店舗は銀座にはないねと話しながら、銀座の街を歩いてましたが、もー暑くて暑くて、当時赤ちゃんだった次女を連れて歩くのは危険と判断し、銀座三越に休憩に入りました。
そういえば、デパートのランドセル売り場をしっかり見た事なかったな~という事で、冷房が効いていて涼しいデパートの中、ランドセル売り場に行きました。
銀座三越のランドセル売り場は、さすがにデザインがとってもおしゃれなものばかりでした。ランドセルってここまでおしゃれになるんだな~と感心!
すでに全色完売のデザインもあり、圧倒されました。
しかし、私たちのようにシンプルなものがいいと考えている人も多いのも確かです。シンプルなデザインもたくさん置いてありました。
そしてそして、奥の棚にあったのは、、、じゃじゃーん。
大峽製鞄もありました!!
しかも、
背カンの立ち上がり、そして背カンが左右別々に動く機能が付いています!(フィットちゃん方式)
大峽製鞄で購入するランドセルはこの機能がついてません。機能がついてなくても背負いやすさは実感済です。
そこにフィットちゃん方式が付いちゃったらもう無敵でしょう!
なんで、本来ついてない機能が付いているかというと、三越伊勢丹ブランドとしては使用可能なので、三越が大峽製鞄に発注をして作っていただいてる分はこの機能が付けられるんだそうです!
そんな話を店員さんと話していたら、お客様だいぶ研究されていますね~と迷走していることがばれてしまいました。
それにこのランドセル、A4フラットファイル対応なんです!!
(大峽製鞄のランドセルは当時も今年もA4フラットファイル対応ランドセルは一部の商品のみですので、お気を付けください。)
牛革製で、このつやっつやなきれいな赤を見て、見た目重視の長女はきれいーー!とすぐに気に入っていました。
長女に背負わせても、私たち夫婦が背負っても(また背負った 笑)、大峽製鞄のフィット感、ソフト感があり、とても良かったです。夫も背負いやすさに納得でした。
店員さんが申し訳なさそうに、「大峽製鞄の店舗で買うとフタの留め具のところに大峽製という文字が入るのですが、三越でお買い求めになると付いてないんです。」と言うのです。
ぜ~~んぜん構いません!大峽製鞄のしっかりしたランドセルがフィットちゃん方式の背カン付きで使えるんですよ!!金具の大峽製の文字がなくても大峽製鞄で作られたものに間違いないし、誰に見せるわけでもないんです。
長女に説明しても「それが無いと何かいけないの?」と言われ、そうだよねーと家族一致で決定ー!
本当にnagomino家にとって良いものが見つかりました。休憩に入っただけなんですけどね。
こ、こんなに簡単に決めていいのだろうか?と手が震えました。
長女は「これにしようよ。これでいいよ。じゃあ、私おもちゃ見てくる~」と隣のおもちゃコーナーで熱心に遊んでいました。
店員さんから、「沢山探されたようですし、お近くでしたら仮予約していかれたらどうですか?」と、提案を受けました。生粋の優柔不断ですからね。その言葉、本当ーに有り難かったです。
近くはないんですけど、銀座なんて滅多に来ないから本契約の時また来て、ついでに美味しいものを食べてもいいかな~という思惑もあり。笑。
さっそく、仮予約をしました。2週間は取り置きできるようです。
数日経っても長女の考えも、私の考えもぶれることもなく変わらなかったので、こちらで購入することにしました。
※2週間後、美味しいもの食べに行きました!笑 よかったら見てください
長女が購入したランドセルは
三越伊勢丹オリジナル<大峽製鞄>スーパータフランドセル レッド
です。
長女の時は8月初めくらいまで残りわずかという表示が出ていたと思います。
しかし、昨年は6月下旬で完売となっていました。
ランドセル選びを失敗しないポイント
こだわり屋の優柔不断なnagominoがランドセル選びを迷走したおかげで、ランドセル選びのコツが少し分かった様な気がします。
ランドセル選びは基本、背負う本人と親が納得して購入すれば、失敗だったなんてことないと思います。
たくさんのメーカーを調べましたが、どこのメーカーも子供が背負いやすいよう良く考えられていて、改良されて、技術が進んでいますし、何かあったときはメンテナンスしてくれますので安心して購入し、6年間使えると思います。
失敗しないポイント① サイズは大きいほうがいい!
私が迷走しながらも、大枠が決まっていったのは、まず大きさです。
絶対大きいほうがいいです!
当時A4フラットファイル問題ですごく悩みましたが、友人たちの意見を聞いて決めました。
現在はA4フラットファイルは、大体のランドセルで入る設計になっていますので、あまり重要ではないかも。
私の近くで迷っている友人がいたら、絶対大きめサイズをおすすめします!
案の定、我が家の長女は小学校生活で手提げかばんをほとんど持って行きません。ランドセルに色々なものを上手に詰めて、パンッパンにして出かけていきます。
教科書はもちろん、給食セットや体操服、上履き、笛、水筒まで詰め込んでいきます。
大は小を兼ねます。雨の日でも両手が塞がらないので安心です。
お子さんのタイプに寄りますが、うちの子、nagomino家の長女タイプだわーと思った方、絶対にA4フラットファイル対応のものにしましょう!満足度が違いますよ
ポイント② 工房系にこだわらない!
小学生が背負うランドセルって、教科書だけ入れるのではなく、色々詰め込みますので、想像以上にすっごく重いです。
正直、人工皮革でいいんじゃない?と今振り返って思います。大峡製鞄のランドセルには満足していますが。
ポイント③便利機能はあったほうが良い!
背カンの持ち手
着目していなかったけど、あって便利なものナンバー1です。
長女はただいまーと言って、玄関にランドセルを一度投げ落とすので苦笑、それを阻止すべくさーっと玄関に行って私がランドセルの持ち手を持ってから降ろさせます。(低学年の頃)
持ち手が持ちやすいし、しっかりしているので、便利です。
そして、学校では教室の後ろのロッカーに入れます。出し入れは当然持ち手を引っ張ります。
結構持ち手って重要なのでは?と思います。うちの長女が詰めすぎなんでしょうけど
ワンタッチロック錠
ランドセル選びの時、一度も着目していなかったワンタッチロック錠ですが、ものすごく便利です。
別にどっちでもいいんじゃない?くらいに思っていた私でしたが、次女の時は絶対外せません。
これが無いからと言って、欲しいランドセルを諦めなくてもいいと思いますが、無いよりあった方が絶対良いです!
忙しい朝、ワンタッチロック錠に私も長女も助けられています。
ポイント④楽しんでランドセル選びをしよう
私が一番足りなかったものだなと思いました。
はじめは、長女と義父の二人でショッピングモールに行って買ってこようか、という話もありました。
もしかしたら、その方が長女も、お金を援助してくれた義父も楽しく過ごせたし、長女も親の意見に遠慮することなく、自分の本当に欲しい物を選べたのかな、と今振り返り反省します。
経験してみないとわからない事ですが、個人的には
- 大きめサイズ
- 背カンの持ち手がしっかり
- ワンタッチロック錠
が揃っていれば、多分大きな失敗はないと思います。
だって、参観日などで沢山の子供のランドセルを見ますが、どの子のランドセルもとても可愛いのです。どのメーカーもちゃんと考えてられていますし、そうそう壊れませんから。ランドセル見過ぎて、どこのランドセルか一目見れば分かるようになっていまして、1年生の時の参観日はランドセル観察に励んでいました。ひそかな楽しみで。
ランドセル選びをもっと気楽に、気軽に、楽しく選んでくださいね!と、当時の自分に言いたい
大峽製鞄ランドセルを数年使ってみた感想
牛革ならではの美しさ、職人の丁寧な作りが数年使った今見ても違いが分かります。
玄関に投げ落とされたり、私がぶつかって爪がスーッと当たってしまったりして心配しましたが、革ならではの特性でしょうか、傷は出来ていません。馴染んでしまうのでしょうか。
とても綺麗なまま数年が経っています。
ほんとに素敵なランドセルに出会えて良かったです。
見た目もさることながら、このランドセルは、大きさ、背中のソフト感、背カンの機能、持ち手のしっかり度、ワンタッチロック錠、便利なポイントが沢山あり、今まで一度も後悔したことはありません。
長女にランドセル、もう一度好きなのを選んでいいよって言ったらどうする?と聞いたら、これにする~と言っていました。ま、テレビ見ながら言ってましたが・・・
長い長いランドセル選びでしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
ランドセル選びに悩む方が少しでも気が楽になればいいなと思っています。
良いランドセルに出会えますように!
学研のサイト「ママノート」でこのブログ記事が取材・紹介されました!!