こんにちは、nagominoです。
ランドセルってもう本っ当に悩みますよね。
我が子が6年間毎日使うものだし、良いものを後悔しないようしっかり選びたいですよね。
何が良いものなのか、どんな種類があるのか、さっぱりわからない私が焦りだし、沢山ネットで調べ、沢山実物を見に行きついに決まった長女のランドセル選びの話をします。
長女のランドセルはどうやって決めたのか、色々調べ悩みましたので、どなたかの参考になればいいなとご紹介したいと思います。
①ランドセル選びの始まり(ランドセルについての基礎)
②土屋鞄、中村鞄の展示場へ見に行く
③山本鞄、池田屋の比較
④黒川鞄、フィットちゃん、あんふぁんの比較 ←いまここです
⑤ランドセル決定!ランドセル選びを失敗しないコツ
セイバン(天使の羽)、フィットちゃん
もはやランドセル選びに迷走し始めて、パソコンでもスマホでも暇があればランドセルを検索していました。
ある日、鬼のように(笑)ランドセルを検索していると、あるランドセル専門店さんのHPに目が留まりました。
セイバンの天使のはねや、フィットちゃんランドセルの様にランドセルに画期的な機能が開発されていて、子供達の負担を軽くしているのに、なぜあの重い工房系が人気なんだろう。確かに見た目は良いけど。
という様な話が書かれていました。そう言われちゃったら、、、さっそく調べるしかないでしょう。
セイバン 天使の羽
フィットちゃんランドセル
公式HP
肩ベルトが立ち上がると、こんなにも負担が軽くなり、背カンが左右に動くと背負いやすさにつながってくるのですね。
天使の羽とフィットちゃんは両方肩ベルトが立ち上がる機能がありますが、背カンが左右に動く際、連動するのが天使の羽、別々に動くのがフィットちゃんです。
連動するタイプはランドセルの内部の荷物の重さが偏っていたとき、反対側も肩ベルトがずれてしまうので歩きにくく、連動しないフィットちゃんタイプの方が良いという意見が多く見られました。
こちらの商品実物を見てみたいなーと思いましたが、近くの日程に展示会はなく、時期的にまだデパートやイオンなど、ランドセルが並んでいなくて、電話して聞いてみてもまだ入荷されていないという感じでした。(年々早まっているのでもう並んでいるのかもしれません)
ランドセル商戦が年々早まっているここ数年は、4月ころから既に店頭に並んでいる様です。
コクヨ×あんふぁんランドセル
そして、もう何が良いんだか、どこを重視すればいいのか分からなくなって、夫から頭から煙出てるよーと言われていたころ、もう楽天でポチしちゃおうかな~と冗談を言ってみたのですが、、、
いや、何でもある楽天市場さんですよ、ランドセルも取り揃えてるんじゃ、、、、と思い見てみました。
ありました!!
長女はパソコン画面を見て、シンデレラローズを選択。A4フラットファイル問題も解決しちゃう大きさ、人工皮革製で軽いし丈夫、6年保証、ベーシックタイプなのでシンプルな見た目。これ、いいと思います。
はい。さっそく調べて見に行きましたよー。色々な取扱店を調べては店舗に電話して、型番とシンデレラローズがあるか聞き、当時ビックカメラ有楽町店に置いてあると確認し、走りました。電車で。
これ一番に見ていたらね。これに決まりだったかも。本当にシンプルで、色も可愛くて、軽くて、良くも悪くも想像の通りでした。このお値段だし。
工房系を沢山見てしまった後だったので、工芸品の様なあの美しさはありませんが、本当に単純にこれで良いな~と思いました。
楽天市場の方がお値段も安かったし、ポイントも付くので、楽天市場での購入がおすすめです。
最終的にどれかわかんなくなっちゃったら、これで良いじゃん。という安心感に包まれながら、帰ってきました。
これとっても可愛い!! |
男の子だったらこちらがいいな |
黒川鞄
ランドセル選びも3週目くらいに突入し、長女と夫はもう何でもいいよーとランドセル選びに飽きてきたころ、相変わらずランドセル検索していた時、ついに見つけました!
やっぱり子供の負担は少なくしたいが、ここまで工房系を色々見てしまったら、工房系の美しさを諦められるのか自信がなくなっていました。
そして、工房系でフィットちゃんみたいな機能付きのランドセルありました!!
はい、こちらも銀座にありますねーということで、またまた銀座にやってきました。
相変わらず、長女はさーっと店内を1周し色を決め、あとは任せた!って感じで遊んでいました。
やはり、工房系のランドセルは美しい。こちらも美しかったです。人工皮革製はなく、コードバンと牛革製のみです。
A4フラットファイルも楽々入る大容量。大きさもばっちりです。しかし、重さは1480~1580gと結構あります。
こちらの特徴である、工房系で背カンの機能が入っているのは珍しいですよね。
そうそう、この2つの機能(肩ベルトが左右に動く、立ち上がっている)、そもそもなぜ工房系のランドセルに備わっていないのでしょう。黒川鞄さんに聞いてみました。
その答えは、この機能は特許のいる機能なんだそうです。
ランドセルを制作している工房は小さな会社であり、特許を使うにはそれなりの予算と承認が必要であり、なかなか無理なんだとか。
黒川鞄さんいわく、「うちは鞄製造の老舗だし、鞄業界では重鎮なので承認されているのです」と、ちょっと上から目線でお話ししてくれました。笑。
なんとこちらで、私達、いいものを見つけました!
今でもやっているのか分かりませんが黒川鞄の銀座のショールームは、色々な工房系のランドセルがサンプルで置いてありました。土屋鞄、山本、大峽製鞄、中村鞄と自分のところのランドセルです。
そして、ご丁寧に教科書サイズの重りまで。自社製に自信があるのですね。素敵な企画です!!
山本はこの時点ですでに完売だったので、参考程度に。池田屋はありませんでした。
もう背負わずにいられないでしょう。こんな機会ありませんから!!
工房系を集めての展示会などあったら選びやすいですよね~
長女にも背負わせましたが、御両親も是非背負ってみてと言われたので、遠慮なく!肩ベルトを一番長くして一番重い荷物を入れてぜーんぶ背負ってみました。
はたから見ると大の大人2人がランドセルを背負って真面目に話している姿は笑えたはず!
本当に勉強になりました。
私達の感想ですので恐縮ですが、一番重さを感じにくい、背負ってて楽なのは、大峡製鞄でした。
これは夫婦で一致しました。
黒川鞄の背カンの機能は、ランドセル自体が重い割に背負う時に多少軽減するなと感じましたが、大峡製鞄のランドセルはそれ以上の背中当たりのフィット感、そして背中のソフト感が良かったです。(私達夫婦の主観的感想ですので、すみません)
そして、黒川鞄にお礼を言い、退室しました。
ごめんなさい黒川鞄さん、そしてありがとう黒川鞄さんーー
さ、大峽製鞄、見に行きましょうかー!その⑤に続きます。